カビが生えたチューリップの球根、そのまま植えても薄皮を剥いても花が咲きました

2020年5月8日

こんにちは、色鮮やかなチューリップの花が好きなたか爺です。

私は毎年晩秋にチューリップを植えては花が終わった6月頃に球根を掘り上げて乾燥させてから保存しています。
掘り上げた球根は保存の仕方が悪いとカビが生えやすいですよね。
今日は、カビが生えたチューリップの球根について、そのまま植えても花が咲くかどうか、また薄皮を剥いて植えた方が良いのかなど試してみたので報告したいと思います。

昨年の12月9日に、チューリップの球根を植えようと思い、6月に地中から掘り上げて乾燥後、袋に保管してあった球根を開けてみてびっくりしました。

袋に保管していた球根を広げたところ、約200球

何と、球根にカビが生えていました。青カビでしょうか。

青っぽいカビが生えた球根

今までは毎年、200球あまりの球根を掘り上げたら土を払って網袋に入れ、そのまま次に植えるまで保管していましたが、昨年は網袋が破れたので球根を乾燥した後ビニール袋に入れて秋まで保管していました。

このまま植えても綺麗な花が咲くだろうか?

対処法を調査

ネットで「カビ、球根」で検索したら、「他の球根もカビて腐敗するので捨てる」「薄皮を剥いてカビを綺麗に除去して植える」「ベンレートなどで消毒して植える」などの方策が載っていました。

また、掘り上げた球根の保管時に風通しが悪いとカビが生えやすいようです。

消毒薬は持っていないし、大きな球根を捨てるのはもったいないと思ったので、半分は薄皮を剥いて植え、残りの半分はカビが付着したまま植えてどうなるのか比較することにしました。

薄皮剥きとカビのまま植えて比較

球根の薄皮を剥くと白い綺麗な球根になりました。
若干、中まで変色していたり傷のある球根もあります。

薄皮を剥いた球根

これの10球を1つのプランターに植えることに。

プランターに並べた薄皮をむいた球根

右側の4球は今年新しく購入した球根(黄色)なので薄皮は剥いていません。


別のプランターにはカビが生えたままの球根を並べました。

カビが生えた球根を並べたプランター

球根を並べたプランターに、肥料を混ぜ込んだ土を被せて3~4cmほど埋めました。

 

2月18日、少し雪が降っていますが、ほとんどの球根から芽が出始めました。

芽が出始めたチューリップの球根(右がカビ付着)

 

次の写真は3月6日で、植えた球根の全部の芽が出揃いました。

右側がカビが付着したままの球根を植えたもの

どちらも綺麗に花が咲きました

4月19日、薄皮を剥いた方のプランターは次の写真のように綺麗にチューリップの花が満開に咲きました。
ただし、右端の黄色4本の球根は薄皮を剥いていません。

 

一方、カビが生えたままの球根をそのまま植えたプランターでもすべての球根に花が咲きました。

 

まとめ、球根の保管方法

結局、薄皮を剥いてカビを除去しようが、カビが付着したままの球根を植えようが、全ての球根の花が綺麗に咲きました。
あまり神経質にならなくて、そのまま植えても問題無いのではないだろうか?
それとも今回の結果はたまたまであり、条件が変われば球根が腐ったりして花が咲かないこともあるのかもしれません。

土壌中には有用なたくさんの微生物がおり、これらの微生物は植物にとって有益な影響を与えてくれるそうです。
土壌中の微生物の主のものとして、有機物を分解をするバチルス菌や病原菌の働きを抑える放線菌、植物と共生を行い栄養を供給するAM菌等がいるとか。
これらの微生物などの存在が球根に付着したカビを浄化してくれたのかも?

いずれにしても、カビが生えないための球根の保管の仕方は影干しにして乾燥した後、ビニール袋ではなく網目の袋など通気性の良い袋に入れておくのが良いそうです。
カビは湿度・温度・栄養でどんどん増えますから、カビが付かない様にするには通気性が大切です。
ビニール袋での保管は絶対にダメですね。(大いに反省!)

皆さんも球根を保管するときはカビが生えないために網袋など通気性の良い状態で保管しましょう。

最後までお読みいただき有難うございました。