【ミニトマト】1本の苗を2本仕立てにして収穫量を増やす方法

2020年9月2日

こんにちは、家庭菜園にハマっているたか爺です。

夏場の家庭菜園でミニトマトを育てている方が多いかと思います。
通常、トマトは大玉、中玉、ミニトマトなどの品種に限らず、発生してくるわき芽を全部撤去して”1本仕立て”で栽培する方法が一般的ですよね。

今日は、場所を取らずにミニトマトの収穫量を1.5倍~1.8倍に増やす方法としてよく知られている「2本仕立て」の育て方をご紹介します。

私は過去に、収穫量を増やす目的でミニトマトのわき芽を「挿し木」し、株の数を増やして果実の収穫量を増やしたことがあり、記事にもしています。(下記参照)

 ⇨挿し木でミニトマトの収穫量を増やす方法の検討

 超薄皮で甘いミニトマト(あまぷる)を挿し木で増やして収穫増

しかし、その場合は購入した苗1本のわき芽を挿し木して株数を増やすので株数が増えた分だけ収穫量が増えるのは当然ですが、1株あたりの収穫量は変わらないし、挿し木して増やした株を植える場所が必要になります。
その点、「2本仕立て」は1本の苗なので場所は取りません。

 

2本仕立てのミニトマト

ミニトマトの2本仕立てとは

ナスやピーマンなどは通常3本仕立てや4本仕立てをしますが、トマトの場合はわき芽を全て摘み取って1本仕立てにするのが普通ですよね。
今回、収穫量を増やす目的でミニトマトの「2本仕立て」をする場合は、主枝に咲く一番花のすぐ下のわき芽だけを残し側枝として伸ばします。

出典:http://textview.jp/post/hobby/13055 より引用

次の写真は苗を植え付けて1か月余り経過したものですが、第一花房の直ぐ下に出るわき芽が他のものより強く伸びるため、それを2本目の枝(側枝)とし、もともとの主枝と合わせて2本仕立てにします。

 第一花房の下のわき芽を残す(6/3撮影)

それ以外のわき芽は摘み取ります。
あとは、株の両側に支柱を2本立てて、通常の栽培と同様に管理を行います。

土作りと施肥

2本仕立ては、1株分の根で2株分の茎葉に対応する必要があり、その分、根への負担が大きくなります。
したがって、根をしっかり貼らせる必要があるので、苗を植え付ける前の土作りでは堆肥をたくさん(通常の2倍ほど)入れてよく耕しておく必要があります。

 主枝と側枝の2本を伸ばす

実がつき始めたら追肥の時期になりますが、追肥は少量をこまめにが原則です。
たくさんの肥料が必要であるからと、一度に大量の追肥は危険です。
私はこの時、果実が甘くなることを期待して魚粉を少し施しました。

収穫量の比較

 2本仕立てのミニトマト(8/24撮影)

写真のように、約2mの高さで、主枝(左側)には第9花房、側枝(右側)に第10花房まで実が成りました。

比較のために、この隣りに1本仕立ての株を並べて育てていて、花房の数は同じく10ですが1花房当たりの果実の個数と果実の大きさはまちまちなので正確な比較はできませんが、花房の数だけでいうと約2倍ほどの収穫となりそうです。

果実の食味ですが、甘さを期待してほんの少しですが魚粉を施したお陰でしようか、どちらも少し甘さを感じるくらいの出来栄えでした。
私の菜園は狭いので、今回2本仕立てが上手く行ったので、来年からは苗の数を半分に減らして2本仕立てで育てたいと思います。

最後までお読みいただき有難うございました